葬儀のマナー

【葬儀をおこなう側】

葬儀をおこなう場合、まずは亡くなった続柄を上司へ伝えましょう。
詳しくは【欠勤報告(忌引)】のページを参照してください。
通夜・葬儀の日取りも上司に報告します。
この際、中規模〜大規模の会社の場合、社内掲示板等を利用し訃報が社内に流れる事になります。

【お通夜・葬儀に参列される側】

会社毎に慶弔時の規定が異なるとは思いますが、まずは上司の指示に従って対応しましょう。
会社関係者での参列の際は、遺族と面識が無い事が多いため受付では自身の会社名と名前を述べ、一言お悔やみの言葉や「いつもお世話になっております」等の言葉を添えます。
時間の都合がつかない場合は弔電(ちょうでん)を打ちましょう。
受付で名刺を出す場合、右上に「弔」と書くか、左下を内側に折り曲げて差し出します。
名刺を出した場合でも会葬者名簿に記入をします。
上司の代理で参列する際は、上司の名刺に「弔」、自身の名刺に「代」と記入して同時に提出します。会葬者名簿にも上司の名前で書きます。
式後に訃報を知ったり、どうしても参加出来なかった際に香典だけは渡したい場合、不祝儀袋に香典を入れ、現金書留で郵送しましょう。

【ビジネス関係での香典】

一般的には五千円〜一万円程度とされてます。
部下(またはその親族)に香典を送る場合、部長職クラス、または五十代以上である場合は一万円が妥当です。
同僚には三千円〜一万円。五千円が相場になります。
上司には五千円〜一万円。五千円でも構いませんが、お世話になってたようなら一万円包みましょう。

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