結婚式に招待された際のマナー
【結婚式(招待される側)】
招待状を受け取ったら
一般マナーでもありますが、なるべく早く返信しましょう。
スピーチ等を頼まれたら、快く引き受けましょう。自身の恥よりも職場仲間への祝いの気持ちに重きをおきます。
祝儀
会社関係者の結婚式でも、一般と同じく「三万円か五万円」を包むのが常識です。
基本的には三万円でいいですが、近年ですと20代前半までの方は祝儀は二万円を包む事も多くなってきてます。その際は「一万円札+五千円札2枚」と、2で割り切れない枚数にしましょう。
式・披露宴に呼ばれてない方で、お祝いする場合は「1万円」が妥当な金額になります。
呼んで無い人間から高額をもらっても、申し訳なくさせたり、逆の立場になった際に負担をかけてしまうので、一万円が妥当でしょう。
【スピーチをするなら】
スピーチを頼まれたら
会社関係での出席者(特に上司)はスピーチを頼まれる事が多いかと思います。
頼まれた際は以下の順番と要点を抑えましょう。
祝福の言葉⇒新郎新婦両人に対して祝辞を述べる
自己紹介⇒自身と勤務先の名前、新郎新婦との間柄を述べる
新郎(新婦)の事⇒参列されてる親族や知人友人が知らないような、職場での人柄等を話すと良いでしょう。
はなむけ⇒励ましの言葉を述べる。既婚者ならば自身の体験を元にした教訓を述べると良いでしょう。
結びの言葉⇒二人への祝辞を述べ、話を締めましょう。
尚、暗い話や「忌み言葉」(終わるや苦しいなどのマイナスの言葉)は、冗談であっても述べぬよう注意しましょう。
特に「新郎(新婦)の事」の項は重要です。
他の項はありきたりの言葉になってしまう反面、自身の目から見た新郎新婦の話はとても新鮮な内容となります。
他の人達が知らないようなアピールポイントを述べてあげましょう。